霞ヶ関カンツリー倶楽部

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倶楽部の歴史/History

日本オープンゴルフ選手権競技

倶楽部の歴史/History

日本オープンゴルフ選手権競技

熱戦の舞台に
~日本オープン95' 06'、日本女子オープン99'
アジアアマチュア選手権10'~

1995(H7)

95’ 日本オープン

カナダカップ開催から38年を経た1995(H7)年9月、同じ東コースで第60回日本オープンゴルフ選手権競技が開催された。

距離もカナダカップ時に比べ約100ヤード伸び、ラフも長いタフなセッテイングの中で108選手が白熱の戦いを繰り広げた。

優勝はプロ初勝利の伊澤利光、2位細川和彦、3位田中秀道といずれも20代の若手プロが上位を占め、その後のヤングパワー台頭のきっかけとなった。


1999(H11)

99’ 日本女子オープン

日本オープンから4年後の1999(H11)年6月、当倶楽部で初めての女子オープン競技となる第32回日本女子オープンゴルフ選手権競技がやはり東コースで行われた。

期間中3日間が雨という悪コンデイションにもかかわらず、多くのギャラリーが熱心に見守る中、村井真由美プロが優勝をさらった。

この大会でも以後のツアーで活躍することになる不動裕理、韓煕園、米山みどり、久保樹乃などの新星女子プロが確かな躍進振りを見せた。


2006(H18)

06’ 日本オープン

2006(H18)年10月には再び第71回日本オープンゴルフ選手権が西コースで開催された。

1933(S8)年の第7回大会東コース、1956(S31)年の第21回大会西コース、また1995(H7)年の第60回大会東コースに続き11年ぶり4回目、西コースでは中村寅吉プロが優勝した第21回大会以来、半世紀ぶりの開催となった。

大会は秋晴れの天候に恵まれた4日間、トータル2万人を超すギャラリーが観戦した。

大会を制したのは冷静沈着なゴルフを見せたオーストラリアのポール・シーハン選手。2位には矢野東、3位宮本勝昌、谷口拓也の各選手が続いた。

多くのオープン競技を通じて、全国のゴルフファンに当倶楽部のコースの美しさと、戦略的な難度の高さをあらためて印象付けることとなった。


2010(H22)

10’ アジアアマチュア選手権

第2回アジアアマチュア選手権が2010(H22)年10月、西コースにて開催され、全世界約130の国と地域にライブ放映された。

アジア太平洋ゴルフ連盟が主催、オーガスタナショナルゴルフクラブおよびロイヤル・アンド・エンシェント・ゴルフ・クラブ・オブ・セント・アンドリュースの協力の下、アジア太平洋地区で最大規模の男子アマチュア個人戦。 27カ国からR&Aワールドアマチュア・ランキング上位者が参加した。

優勝者には、翌年のマスターズ(米国オーガスタ)本選と全英オープン最終予選への出場資格が与えられ、日本の松山英樹選手が外国選手を抑えて見事優勝。日本を代表するゴルファーとして世界に躍進するきっかけとなった。