サム・スニードのティーショット(東12番)
ゴルフ隆盛の起点 ~カナダカップの開催~
1957(S32)
わが国ゴルフ史の中でも特筆すべき出来事となったカナダカップ(現在のワールドカップ)第5回大会が、1957(S32)年10月24日から4日間にわたって東コースで行われた。
30ヶ国、60名が参加、選手の中には当時全盛のサム・スニードや若き日のゲーリー・プレーヤーの姿もあった。
中村、小野両選手の優勝パレード
この大会で日本チーム(中村寅吉・小野光一プロ)が団体優勝、個人でも中村プロが優勝した。その模様はテレビで全国に放映され、スポーツ紙も大きく取り上げた。
これにより日本のゴルフ熱は一気に高まり、霞ヶ関カンツリー倶楽部も一躍世界に名を知られるところとなった。